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業者の選別

アイコン 業者の営業形態

まずは設置業者の営業形態を見てみましょう。
主に国内の太陽光発電設置業者には4つの営業形態があります。


 ■訪問販売業者

現在、業界シェアの割合が一番大きい太陽光発電システムを販売している営業形態で、電話などの勧誘により、 お客様の自宅や職場に訪問して、契約をするパターンが多いようです。特に太陽光発電システムは、 今話題の商品であり、高額であることから、たくさんの訪問販売業者が取扱いを始めています。

しかし、訪問販売業者のなかには悪徳な業者もいて、消費者とのトラブルがあとを絶たないという事実もあります。 良い業者か悪い業者かを見極めるには、以下の点を注意してみるとよいでしょう。

しつこい勧誘や長時間家に居座ったりしませんか?
「モデル工事の物件として、特別に見本工事価格で提供します」
「この価格はモニタ特別価格ですから、本日限りの価格です」 といったお買い得感をあおる様な言葉で、契約を急かしたりしていませんか?
クーリング・オフはできますか? 訪問販売の場合は8日間など、契約内容により期間は異なる についてきちんと説明してくれますか?
景気の良いシミュレーションばかりを強調し、契約を迫ってきませんか?


 ■住宅資材販売兼業店

一般的にお店を構え、電気工事・屋根工事やリフォーム工事、太陽光以外の資材販売を本業にしながら、 太陽光発電システムの販売もしている会社です。本業で地元に根付いた販売会社である事から、 悪徳な販売をして売り逃げするような業者は少なく、設置後のアフターメンテナンスまでしっかりフォローしてくれる会社も多いようです。 メーカーの縛りが少ないことから、複数のメーカーを取扱いしているケースも多く、いろんな相談ができるかもしれません。

しかし、太陽光発電システムを取扱いして間もない会社もあるので、設置実績等はしっかり確認しておきましょう。

 ■家電量販店

最近相次ぎ太陽光発電に参入しているのが、家電量販店です。家電量販店には、他社販売会社とテナント契約をして販売を委託し、設置も丸投げしている会社と、自社の営業マンが販売し、提携している工事専門業者に設置をさせている会社の2種類があります。 前者は、量販店の信用の傘をかりて強引な販売をする会社もあるようですので、注意が必要です。



アイコン 住宅資材販売兼業店を選びましょう!

結局、どういう営業形態をしていても、太陽光発電は地域の設置業者が設置をすることに変わりはありません。ハウスメーカーなどもそうです。新築、改装時共にほとんどが地域の設置業者に実務は丸投げです。ですので、どうせ選ぶなら最初からご自身の目で地域に根ざして営業をする「住宅資材販売兼業店」を選びましょう。 後は地域に数ある「住宅資材販売兼業店」をどうやって選ぶかが重要になってきます。


アイコン 「見積もり書」「発電シュミレーション」「設置プラン」

見積もりにシュミレーションがあるか? 太陽光発電システムの設置をするのに必要なものは、

「見積書」
「発電シミュレーション」
「設置プラン」
3つです。 これらがなければ、価格相場や、月々どれくらいの支払で、 どれくらい光熱費が安くなるかという、設置の目安も判断できません。 それだけに、ここに落とし穴がある場合も多いようです。

アイコン 見積書のチェックポイント

まずは優良業者を見極めるための「見積書」の見方から説明しましょう。。

太陽光発電システムは

「ソーラーパネル」
「パワーコンディショナ」
「発電モニタ 」
「接続箱」
「昇圧ユニット 」
「ケーブル」

など多くの部材で構成されています。それぞれの部材の明細まで記載されているかチェックしましょう。 大雑把に「太陽光発電部材一式」というような表現をしている見積もりは、 明細はどうなっているのか設置業者に聞いてみましょう。

アイコン 設置プランのチェックポイント

次は「設置プラン」の見方を説明します。

太陽光発電の設置は

■架台設置
■パネル取付
■電気配線
■パワーコンディショナ
■続箱取付
■発電モニタ取付

などの工事で構成されています。少なくとも、 上記の内、4項目以上の設置工事費の明細を確認しましょう。 明細の中で分からない項目があれば、業者に聞いてみましょう。

その他には

■試運転調整費
■電力会社申請費
■系統連系の際、立会いなどの手続きに関する項目

金額をあえて提示していないケースもありますが、 細かいところまで表示してくれているのは信用できる見積もりと言えます。



アイコン 発電シュミレーションに嘘は無いか?

最後は、発電シミュレーションについて説明します。

発電シミュレーションは、設置する地域での発電量を 意図的に数値を変えることで、非常に好条件のシミュレーションを作成することができ、設置したはいいけれど「シミュレーション通りにならない!」ということもあります。 厳しい条件でのシミュレーションを提示して、それに対して詳しく説明してくれるような設置業者は信頼できる業者と言えます。 悪徳業者の中にはこのシミュレーションを悪用し、好条件ばかり提示して契約を迫るということもありますので、特に注意が必要です。



アイコン 系統図をきちんと渡してくれる

見積書以外に各機器を接続した状態を示す系統図(配線図)があります。 太陽光発電のシステムはそれぞれ独立した機器が配線によってつながれています。 それぞれの機器がどのようにつながっているのかを示したものが系統図になります。 その系統図があれば、故障箇所の特定や万が一設置した会社以外の会社に何かをお願いする際に、 非常に役に立つでしょう。


アイコン 「相見積もり(あいみつ)」

「周りに高い建物が立っていないか?」
「その建物はどの方角か?」
「1日当たりどのくらい直射日光が当たるのか?」


こういった 住宅環境によって発電シュミレーションは違ってきますし、太陽光発電自体の価格も変わってきます。 ですから、個々の住宅によって出される見積もりは世界で唯一、その住宅のためだけに出した価格設定です。太陽光発電の展示場へ行くとよく「3kw、190万円」などという値札が並んでいます。 価格帯のある程度の目安にはなりますが、このような値札をいくらみて回ったところで、皆様の住宅に当てはまる本当の価格設定はないのです。



「屋根の形状」や「周辺環境」によって、パネルの枚数(影の多い環境では欲しい電力を得るためにパネルを増やさなければなりません)、パネル設置をするための土台の形状、個数の変化などの 影響で価格が大幅に変わってくるため、複数の見積書を出さなければご自宅にあった価格設定を比較する手段を失ってしまいます。 ゆえに、複数同時見積もり比較「相見積もり(あいみつ)」が必要になってきます。


アイコン 遠慮する必要は無し!


しかしこのような見積もりの比較、いわゆる「あいみつ」を行うことは、 本当に業者側にとって失礼にならないでしょうか?
結論から言えば、「あいみつ」自体にまったく問題はありません。 むしろ、業者側から「他社さんの見積もりはいくらでした?」と聞いてくるほどです。特にそういった傾向が強いのは、インターネット上の一括見積もり会社で、最初から「あいみつ」をすることを前提に複数の業者に同時に見積もり依頼を出しています。

この程度のことはどの業者でも慣れているはずですので、遠慮する必要は一切ありません。とにかく、より多くの見積もりに触れてください。 より多く見積もりに触れて具体的な数字を比較することで、現在の相場や、メーカーごとの特徴、保証内容が徐々に分かってきます。 より費用対効果の高いお買い物をするための判断材料としてください



尚、ごくまれにですが、「あいみつ」に対して不快な態度を示す業者もあるかもしれません。 しかし、消費者の立場からすれば、 サービス内容を吟味した上で、一番いいと思った業者に申し込むのは当たり前のことです。 ですから、もし仮に不快な態度を示すような業者があったとしたら、 そのような業者は選ぶ最初の段階で候補から外してしまった方がいいでしょう。 すでにこの時点で、質の悪い業者だということを認めているようなものだからです。


アイコン マナーを守りましょう

このように、「あいみつ」自体を遠慮する必要はまったくありませんが、 それでも社会人としての最低限のマナーは守りましょう。
具体的には、

■現地見積もりの際、業者がバッティングしてしまう。
■一度「了解」したのに、後から発言をひっくり返す。

などといったことは、常識としてやってはいけませんのできをつけましょう。


アイコン 業者との信頼関係

施行段階に入ると後は設置業者との交流が主になり、一括見積もり会社との連絡などはほとんどなくなります。
ですから設置業者との信頼関係が重要になってきます。 今後10〜20年の長い付き合いになりますので、その辺も考慮に入れ、マナーを守って交渉に臨んでください。 


アイコン 「1メーカーにつき、3業者間の見積もり」で比較

メーカーの選別の項でもお話しましたが、最低限「1メーカーにつき、3業者間の見積もり」を比較をしましょう。

1メーカーにつき1業者の見積もりでは比較が出来ません。1メーカーにつき2業者の見積もりでは比較対象が少なく平均値が取りにくいです。 やはり1メーカーにつき最低でも3業者からの見積もりが欲しいところです。 実際に業者によって提示される価格は大きく違いますので、驚かれる方も少なくありません。 ですので、必ず見積もり比較をしてから設置をご検討ください。

アイコン 保証

業者との長い付き合いの中で重要になってくるのが太陽光発電システムの保証です。保証は各メーカーや設置業者等が行っています。 保証年数や内容は各業者、各メーカーにより異なりますが、10年保証が多いです。


大体次の4種類があります。

■工事その他の施行保険
■天災保証
■太陽電池の出力保証 
■機器全体の動作保証 



安心してご利用いただくために定期点検(アフターメンテナンス)は必ず行うよう設置業者はメーカーから指導されています。普段は見えないところなどもしっかりと点検してもらえる設置業者を選びましょう。 また、太陽光発電のシステムの多くのメーカーは10年保証が一般的となっています。保証が切れてしまって後でも、対応できる業者というところにも注目してください。 太陽光発電は電気を供給する大切なライフラインになりますので壊れてからではなく、壊れる前に修理点検できる業者を選びましょう。



アイコン 業者の選別まとめ

簡単に見積もり依頼の際の「業者の選別」の経緯をまとめてみました。

見積もり依頼後の業者選別方法



@複数業者に見積もり依頼
(3種類の見積もりが出せるか必ず確認、メーカー取扱い数を確認)
★

     
Aメーカーを決める
(希望のメーカー数をある程度絞る)
★


B業者間比較をする
(1メーカーにつき、3業者間比較)
★


C現地見積もりを依頼する
(最終判断するために現地調査を依頼する)
★

D設置工事開始




@では1メーカにつき、3業者間比較をするために、業者の取扱いメーカーとその数を確認しながら見積り依頼を出しましょう。
Aではご自宅に適したメーカーがわからなければ複数メーカーを扱っている業者に一番良いと思われるメーカーを聞きましょう。できれば複数業者に聞いてさらに比較してください。
Aである程度メーカー数を絞りましょう
Bでは「1メーカー3業者間の見積もり比較」を忘れないでください。
CではBで最終的に絞り込んだ業者に現地見積もり依頼をします。もし、1業者に絞り込めなかった場合、最終判断をするために複数業者に現地見積もりを依頼します。





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