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メーカーの選別

アイコン メーカーの種類

 メーカー別のソーラーパネルのの特徴を見ていきましょう。国内業界で販売件数の多い順(シェア)になっています。







国内業界シェア第1位(34%)


シャープ

■素材[多結晶シリコン]
■日本で初めて太陽電池を長崎の灯台に設置(1966年)
■発電量世界第2位で世界での知名度、実績があり、信頼性は高い。
■製品も安価でコストメリットに優れるため、費用回収までの期間が短い。
■パワーコンディショナーを屋外に設置できる。
■屋根の設置架台の種類が多いため、他メーカーで設置できない屋根(ドーム型など)でも設置可能。



国内業界シェア第2位(30%)


京セラ

■素材[多結晶シリコン]
■トヨタの「プリウス」やメガソーラーに採用されている。日本で初めて住宅用太陽光発電システムを販売したメーカー。
■当初からシャープと家庭用太陽光発電の開発を共同で行ってきた。
■10年間の出力保証に加え、全メーカーで唯一10年間天災保証を標準で保証(地震を除く。定期点検を受けることが前提)
■寄棟屋根にも、より多くの設置が可能。
■産業用開発にも優れている。



国内業界シェア第3位(19%)


三洋電機(サンヨー)(パナソニック)

■素材[HIT(アモルファス+単結晶のハイブリッド)]
■2008年パナソニックグループ傘下に入る。太陽光発電事業はサンヨーの歴史が長く強いため、現在はサンヨーの名前を使っているが、徐々に名前をパナソニックにスライドさせていく経営方針をとっている。
■世界最高の太陽光電気変換効率を誇る。独自技術で日照時間が少なくても発電可能。
■同一面積設置時の発電量は全メーカー中トップクラス。そのため、少ない枚数で発電量を賄える。
■通常発電しにくい曇りの天候でも一定量の発電を確保できる。
■熱に強く、夏の高温時での発電性能低下が起きにくい。
■ソーラーパネルは軽量コンパクトで、製造過程でより薄型に出来る。
■長州産業というOEM(他社ブランド製造業)がある。ほぼ同品質で長州産業で設置すると安くなる。


国内業界シェア第4位(10%)


三菱電機

■[多結晶シリコン]
■パワーコンディショナーの変換効率(直流から交流への変換97.5%)は全メーカー全メーカーでトップクラス。
■塩害地域(直接塩水がかかる場所を除く)にも標準で利用可能。
■従来型だけではなく、台形、ハーフ型を用意。日本の住宅ほとんどの屋根に設置可能。
■自宅の発電量をテレビで確認できる。
■施工基準も厳しくなっている。架台設置取付に4重防水垂木固定方式を採用。少ないネジ本数でより高い強度を確保できる。
■無料保証期間もあり



国内業界シェア第5位(3%)


カネカ

■素材[非結晶シリコン][薄膜多結晶シリコン]
■1980年から太陽光発電事業に参入。シャープ、京セラと並ぶ業界老舗。
■影の影響が受けにくいので、周囲に高い住宅が多く並ぶ住宅街などに強い
■非結晶系シリコン太陽電池と新開発の薄膜多結晶シリコンを組み合わせ、より光を効率よく電気に変換することができる。
■ソーラーパネルモジュールが他のメーカーにはない豊富なバリエーション



国内業界シェア第5位(3%)


ソーラーフロンティア

■素材[非結晶シリコン][薄膜多結晶シリコン]
■昭和シェルが100%出資の独自メーカー会社。
■新素材「CIS」を採用。従来型の「結晶シリコン系太陽電池」との比較で8%高い発電効率という実験結果。
■グッドデザイン賞を受賞した美しいデザインのソーラーパネル。
■影にも強い発電能力
■CIS太陽電池という、新世代のパネルを使い、薄膜系太陽電池でもっとも変換効率が高い



国内業界シェア第6位(1%)


東芝

■素材[単結晶シリコン]アメリカのサンパワー社製セル採用
■2010年に参入。歴史は浅いが変換効率はメーカートップクラス
■太陽光電気変換効率が16.9%と世界トップクラス。
■裏面に電極を配置したバックコンタクト方式を採用。パネルのデザインがシンプルで、軽量・コンパクト
■同出力のサンヨーよりコンパクト。



産業用


ホンダソルテック

■素材,普通、太陽光発電はシリコンを使用するが、非シリコン系のモジュール(CIGS)を使用。
■本田技研工業の独自ブランド
■今後、シリコンの需要増加で起きるであろう価格高騰や供給不足に影響を受けづらい。
■太陽電池が並列で配置されているため、影がかかってもでも発電量低下が起こりにくい。
■甲子園球場の太陽光発電は本田のCIGSを使っている。



海外メーカー


サンテックパワー

■素材[単結晶シリコン]
■2010年ソーラーパネル生産量で世界第1位となった中国のメーカー。
■単結晶としてはカナディアン同様コストメリットに優れる。
■発電量が落ちる影の影響を、サンテック独自のブースターを利用して補う。
■10年間の動作保証と、25年の出力保証付き。



海外メーカー


カナディアン・ソーラー

■素材[単結晶][多結晶]を同時発売
■カナダのメーカー。
■カナダの厳しい冬にも耐えられるように、ソーラーパネルの強度を通常より大きく設計。
■単結晶は他社の多結晶並みの価格で提供されているので、コスト面でのメリットが極めて高い。
■パワーコンディショナーは三菱製かオムロン製から選択。三菱の場合、変換効率は95-95.5%と高い数値。オムロンは94%。
■10年間の動作保証と、25年の出力保証付き。









アイコン 結局、どのメーカーを選ぶのが一番いいのか?

「できるだけたくさん太陽電池をのせたい」「できるだけ安く設置したい」など消費者側の目的やご要望によって、選ぶメーカーも違ってきます。 例えば、主な太陽電池の素材の種類と特徴は以下のようになっています。
素材性能価格
単結晶シリコン
多結晶シリコン
薄膜多結晶シリコン(CIS)
CIGS
HIT(アモルファス+単結晶のハイブリッド)


発電効率順で並べると

1位 HIT(アモルファス+単結晶のハイブリッド)
2位 単結晶シリコン
3位 薄膜多結晶シリコン(CIS)
4位 多結晶シリコン
5位 CIGS

といったところでしょうか。

現在、単結晶型を主力の商品にしているのは「シャープ」「東芝」「サンヨー(パナソニック)」「サンテックパワー」で、、「京セラ」「三菱電機」は多結晶型が主力の商品になり、両方扱っているのが「カナディアンソーラー」になります。「ソーラーフロンティア」と「カネカ」は薄型多結晶シリコンが主力です。 そして「ホンダ」が新開発した「CIGS」。まだ産業用が主流ですが、その費用対効果の高さから一般用に普及することが予想されます。

小さい屋根にできるだけたくさんのせたい方には「サンヨー」や「東芝」がお勧めですし、できるだけ安く設置したいなら多結晶型(もしくは薄型多結晶)がお勧めです。 これ以外にも、見栄えや保証体系等もメーカーによって違いがあるので、ご自宅に合ったメーカーを選ぶ為にも設置業者にいろいろと質問をしてみましょう。



アイコン メーカ選びに迷ったら・・・・

 太陽光発電のメーカーは、日本国内の会社だけでも大手のメーカーから地域密着型のメーカーまで、沢山の企業がありますので、どのメーカーにするかは悩み所でしょう。  そんな時は、以下の三つのポイントを基準にメーカー同士を比較してみましょう。

■製品価格
■発電量(変換効率)
■保証

 製品価格は、もちろん低く抑えられるに越したことはありません。  しかし、実際には太陽光発電は10〜20年という長期で付き合っていくものですから、 発電量や変換効率の差も重要な判断基準となります。

なぜなら、これは極端な例ですが、同じ量の太陽光にもかかわらず、ある製品は100の電気を生み出し、 もう一方の製品は10の電気を出す、ということが起こりうるからです。 「安かろう悪かろう」にならないよう、ご自宅の発電環境に適していて、尚かつ予算内で設置できるメーカーを比較検討し、 お選びください。




アイコン 「同メーカー同出力」比較

同じメーカー、同出力(発電量)で比較しなければ業者間の「本当はどちらが安いか?」「保証内容はどちらがお得か?」の優劣はわかりません。ですから、必ず「同メーカー」「同出力」(発電量)での業者比較をすることを念頭においてください。


ただ、必ずしも設置業者がすべてのメーカーを扱っているわけではありません。1メーカーのみの設置業者もあれば5メーカー、6メーカーを扱っている業者、もしくは海外メーカーまでも扱っている業者すらあり、その営業形態は千差万別です。 ですから、同メーカー同士の比較をするためには地域の設置業者事情にもよりますが、かなりの数の見積もり書を見なければなりません。




アイコン 「1メーカーにつき、3業者間の見積もり」で比較

最低限「1メーカーにつき、3業者間の見積もり」を比較できる状態を作りましょう。

なぜなら、1メーカーにつき1業者の見積もりでは比較が出来ません。1メーカーにつき2業者の見積もりでは比較対象が少なく平均値が取りにくいです。 やはり1メーカーにつき最低でも3業者からの見積もりが欲しいところです。

「1メーカーにつき、3業者間見積もり」の比較は、消費者側が見積もりをしてみたいメーカーを全て取り扱っている業者、「3業者」に見積もり依頼をすればいいだけです。ただし、問題は希望のメーカーを全て取り扱っている業者があるかどうかです。


もし全てのメーカーを扱っている業者が近隣地域に無い場合、見積もり依頼をする業者の数も増えていきます。 ただ適当に複数業者に見積もり依頼を出しても、業者が比較したいメーカーを扱っていない場合もあり、同メーカーの比較が出来ない状態ができてしまいます。




アイコン 必要最低限の見積もり依頼で済ませましょう

これでは、また見積もり依頼を出すという二度手間、三度手間に なりかねませんので、最初に業者の取扱いメーカーを確認してから依頼をするといいでしょう。 これらを踏まえた上で、見積り依頼をされると、必要最低限の見積もり依頼で十分な判断材料が、手に入ります。

ただこの時、一括見積もり会社「1社」への見積もり依頼だけではメーカー数も業者数も足りなくて「比較できない」という状況が出来てしまうこともあります。 特に地方の場合、都心に比べると登録業者が少ない傾向にあります。これは人口密集地に比べると地方は業者の絶対数が少ないので致し方ないのですが、このような場合は躊躇せず複数の一括見積もり会社に見積もり依頼しましょう。

遠慮する必要はまったくありません。なぜなら、見積もり比較できなければ、一括見積もり会社に見積もり依頼をすることに意味は無いからです。見積もり比較をしないのであれば適当に近所の設置業者や家電量販店で買えばいいのです。 しかし、そのような判断材料が無い中で設置業者と交渉すれば、言い値で買わされたあげく、アフターフォローも他社に比べると物足りず「あの時、ちゃんと選んでおけばよかった・・・」と後悔することになりかねません。ですから、 必ず、見積もり比較が出来る状況を作りましょう。 ただし、複数依頼すると言っても、一括見積もり会社ならどこでも依頼していいという訳ではありません。信頼できる一括見積もり会社だけではありませんので、そこは慎重に選びましょう。


アイコン 選択を誤らないために

もちろん「必要最低限で見積もりたい方」とは反対に「もっと見積もる比較対象が欲しい!」「3業者では足りない!」と言う方もいらっしゃると思います。その時は「1メーカーにつき、4業者間の見積もり比較」「5業者間の見積もり比較」と業者数を増やしても構いません。ご自身で納得いくまで選び続けましょう。

この時に、ご自宅に適したメーカーがわからない方は、複数メーカーを扱っている業者に一番良いと思われるメーカーを聞きましょう。できれば複数業者に聞いてさらに比較したほうがより解りやすいです。

 そしてもっとも重要なのは、保証です。メーカーによって様々な保証が設けられています。 見積もり依頼をした設置業者と詳しくご相談をして、長い期間に渡って安心できる保証がついた 太陽光発電をお勧めいたします。




アイコン 保証

保証には大体次の4種類があります。


■工事その他の施行保険
■天災保証
■太陽電池の出力保証 
■機器全体の動作保証 


保証は無料、有料保証など、それぞれ特長がありますが、保証の内容も含めて考える必要があります。 ちなみに、京セラの天災保証は、雷、台風、火事、洪水までも対象(地震は対象外)となっています。三菱の場合は、それに以外にも、破裂、爆発、車両、ひょうの衝突などが保証対象です。

有料の保険も各社いろいろありますので、10年先を考えて、比較・検討しましょう。 ただ一点、注意したいのは、各種保証内容は別途申し込みが必要なメーカーがある点です。メーカーを決める前に、設置業者と相談しましょう。





アイコン 将来の利益

しかし、皆様の中には忙しくて見積もり比較の時間が取れない方もいらっしゃると思います。

ですが、近年の電力事情から(原発再稼動問題、中東情勢による原油高騰等)今後、かなり不安定な電力供給が予想されます。 ゆえにこれから太陽光発電を設置される方は「我が家の電力はすべて太陽光発電で賄う!」というくらいの覚悟で設置に臨み、今時間を使って慎重に選ばれたほうが、かえって後々の利益となるかもしれません。



基礎知識がなくても見積もり比較できますように解説していますので, よくわからない方はこちらを一読してご参考にされてください。

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